2013年 01月 27日
おーしゃん血管肉腫発覚
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1月7日、初めておーしゃんの異常を感じました
(正確にはお正月中にも一度、あれ?と感じたことはあったのですが)
リビングから庭に出る掃出し窓の30cm程度の段差
いつもはピョンと一跳びで上がってくるのに
その日は片足ずつ「どっこいしょ」と上がってきました
遊びすぎて足を痛めたのかなぁなんて思った程度でした
それから一週間後の1月14日の夜
いつもはキッチンで夕飯の準備を始めると同時に
スタンバるはずのおーしゃんが来ない
「ご飯できたよ」って呼んでも来ない
ダイニングテーブルの下に横になったままこっちを見てる
トッピングの鶏胸肉を1個鼻先に持っていったら
やっとのっそりとやってきてその日の夕食は完食!
眠かったのかなぁ~って思っていました
1月15日朝、風邪でお休みをしていたもっちゃんが
「ママ、おーしゃん苦しそうな息してるしお腹が張ってるよ」と・・・・
お腹を触ってみると確かにパッツンパッツン
いつもメタボなのでパンパンなのですが
ボヨヨーンではなくて「パッツンパッツン」
なんとなく元気もないし・・・・
急きょお休みをもらって動物病院へ
血液検査とエコーの結果
脾臓にできた腫瘍が破裂して出血し、それが原因で貧血になっています
放置すれば死の危険がありますのでこのまま手術しましょう
午後から手術、何も手につかない状態で待っていたら
手術無事終了との電話!麻酔が覚めかけていますから面会してあげて
下さいとのことで夕方病院へ。切り取った脾臓を見せてもらいました。
正常な脾臓は7×15cm程度なのに4倍位に肥大していました。
腫瘍とみられるものが5個位・・・・その中の2個は破裂してました。
なんとなくこの時「これは良性ではないな」という直感がありました。
面会に行くとおーしゃんのしっぽがケージにぶつかる音が!
まだ覚醒しきっていないぼんやりとした目ですがじっと私を見てました。
1日おいて1月17日退院。
本当に手術したの?って思う位元気でご飯もモリモリ食べ、初日だけはお腹に力が入らないせいか便秘っぽかったのを除けば何事もなかったように回復。
1月22日抜糸。
病理検査の結果「血管肉腫」
「血管内皮細胞に由来する悪性腫瘍です。内臓に発生するこの腫瘍は基本的に転移性の高い腫瘍です。転移に関する経過観察が必要です。脾臓血管肉腫の外科的切除後の生存期間中央値は19~86日(5つの研究)とされています。またドキソルビシンなどの化学療法を行うことにより生存期間中央値が141~179日(2つの研究)まで延びることが報告されています。しかしながら、12ヶ月生存率はいずれの場合も10%未満です。」・・・・・・
おーしゃん君の状態は・・・・
脾臓摘出手術の際お腹の中を確認しましたが肝臓もきれいですし
はっきりとした転移は見られません。抗がん剤で延命治療が有効です
実はこの時点で何も聞こえていない程ショックで頭が真っ白
この日から5日間、自分がどうしたらいいのかわからず苦しみました
でも泣いてばかりいるワタシの足元で
目が合えばシッポを振るおーしゃん
「泣いていても何も好転しないよ!それより遊んでちょうだい」
そう言われた気がしました
by 0110ocean
| 2013-01-27 20:27
| おーしゃん闘病